2016.7.28の水害

このブログでは米田氏が既述ではありますが、先週の木曜日(2016.7.28)
大雨の影響で三石はこのような状況になりました。
「みついし花だより」栽培ハウス
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何かいつもと違う空気の匂いがたちこめていると感じた時に撮った写真。
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土の匂いってホント凄いです。峻烈な匂い。言葉で上手く説明できません。
海岸から約3㎞のJR日高線の線路。
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レール下の基盤が根こそぎ流されました。
レールが宙吊りになっています。
2016.7.28午後(当日の様子 下の写真)
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2016.7.29朝(翌日の様子 下の写真)
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人に危害がなかったこと、そして牛も馬も無事でした。
このことには真に胸を撫で下ろすところです。
2016.7.29早朝
前日は冠水による道路封鎖のため、辿り着けなかった地区へ翌日の早朝に
お邪魔をしました。自らの軽種馬牧場も被害があったにもかかわらず、
お隣の花き農家の被害を心配されていたのが印象的。
そして、お隣の花き栽培農家へ。
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おそらくはほぼ寝ずに、かぶった泥に真水を噴霧して、洗い流してこの状態。
この後の植物、生物としての頑張りに期待するしかありません。
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こちらは植える直前のハウス。冠水しました。土の粒が消えて、フカフカではない状況。
(土壌の表面が糊状になっています。)
この後、とにかく乾かして、苗を宥めすかしながら、状況を見定めて植えることになります。
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あまりにも酷い状況に言葉もなく撮影する私の横で、被害に遭われた農家さんは
「仕方ないわ~」って半笑いしながら…
でもね、元気なんです。お話をしていても。
この後、猛スピードで片付けて、元の状態へ戻しながら、次の苗を植えて、泥水を被った花の成育を注視しながら、1本でも多くの花を全国へ出荷することへの決意が強く感じられました。
この秋に、全国に出荷され、色々な場面を彩り、見る人の目を和ませる「みついし花だより」にはこの夏こんな出来事がありました。
日頃のご愛顧に感謝しながら。JAみついし水上がお送りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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