三石のホースマン

秋深まり、三石も冬の一歩手前という季節になりました。
陽が差すと少しポカポカした感じになりますが、
朝晩は冷え込みが強くなってきましたね。
皆様、体調にはくれぐれもご注意を。
先日、ほんのチョッピリお手伝いをしただけなのですが、
著者の方より御本を頂戴しました。
じゃん、「遥かなる馬産地の記憶」です。
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しかも、末尾の取材協力者の紹介には日高の著名な方々と並んで
私ごときの名前も…戸惑いつつもなにやらめっちゃ嬉しいです。
(河村様ありがとうございました。私の宝物です。)
ところで「遥かなる馬産地の記憶」を読み進むうちに、
やはり先人の記憶を記した「浦河百話」からの引用が出てきて、
ハッと思い出して書棚を探してみました。
「浦河百話」の方も、その著者6名の中の一人である
我が恩師から上梓した際に頂戴したものです。
「遥かなる馬産地の記憶」「浦河百話」どちらも先人の言葉を通じて
過去が語られているのですが、現在の自分の在り方が問われているような
気がしてなりません。
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「遥かなる馬産地の記憶」の昭和30年代を記した第4章に
私たちの三石を代表するホースマンについて記された1節があります。
ホッカイドウ競馬が危機的な状況の中、
当時みついし農協の新米軽種馬担当であった私にとって、
三石を代表するホースマンである氏の一連の行動を
真の意味で理解できていなかったことがその節を読んで
あらためて気付かされ、大きく心を動かされました。
日高の馬産について、そのルーツから現在までの流れをきちんと知覚することは、現在の馬産を考える上で、非常に重要なことだと考えます。
ということで、身内話でたいへん恐縮ではございますが…
チョッピリお手伝いもしていない
現担当の逆指名さんと前担当で菊花賞までは+の無責任予想の店長さんは
「遥かなる馬産地の記憶」を今すぐ注文するように。
ちなみに、アフィリエイトではありません(笑)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様、お風邪など召されませぬようお気をつけ下さい。
JAみついし水上が日頃の感謝を込めてお送りしました。

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