『消防団』の活動

みなさん、こんにちは。管理部の亀谷です。
 
今回は、私が所属している「消防団」の活動を、お伝えします。
 
 
 
「消防士」と「消防団員」の違い
「消防士」は消火や救急の専門職である公務員です。「消防団員」は普段はそれぞれ自分の仕事をしている一般人で、いざ火事や災害などの有事には現場に駆けつけて消火活動にあたります。
 
当JAの所在地である三石地区には「三石消防団」が組織され、集落単位で1分団~5分団にわかれそれぞれの地域住民の方が所属し、活動しています。
当JAの職員では、私を含め7名が「消防団員」として活動しています。
 
当JAの「組合員さん」も多くの方々が所属され、退団など過去に所属されていた方も含めると、8割くらいの方々が「消防団」に携わっているのでは?
 
 
 
消防車
私が所属する「第4分団」の消防車が、こちら。
車輌側面に記載されている「みついし41」の意味は、「三石消防団」の「第4分団」に配置されている「1号車」を意味し、無線連絡等の際はこの呼称が用いられます。
ナンバープレートも「41」で揃えられています。
1
 
 
車輌前面には「消防団」所属の車輌である証の「紋章」。桜をモチーフとしています。
「消防署」所属の車輌には雪の結晶をモチーフとした「紋章」が使われており、外観上で見分ける事が出来ます。
14
 
 
 
消防訓練大会への参加
災害に備え、日頃から「消防団」では消防車をはじめとする機械の操作、作業の連携等の訓練を行っており、その成果を発表する機会として「消防技能訓練大会」があります。
6月10日(日)、新冠町で開催された大会で「第4分団」は「ポンプ車繰法」という種目に出場。その様子をお伝えします。
 
2
 
 
 
メンバー紹介
「第4分団」より選ばれし5名の精鋭達。
・指揮者 沖田 班長(JA職員)
・1番員 長手 団員
・2番員 鶴田 団員(JA職員)
・3番員 畑端 団員
・4番員 大塚 団員
今回は比較的 “ ヤング ”なメンバーで挑みます。
 
3.3
 
指導教官の消防署員と、手順の確認。
4
 
消防車の準備も完了。出番を待ちます。
5
 
 
 
訓練開始
 整列。そして開始の合図とともにスタート。
 
6
 
指揮者の指示の下、4名がそれぞれの役割分担で消防車を操作、放水を開始、そして撤収までの一連の作業を行います。
 
7
 
「吸管」というホースを伸ばし、消火栓や河川等の水利から水を揚げる作業です。
8
 
消防車からホースを3本ずつ接続、延長し火災現場にて放水。
9
 
消火を確認。撤収作業に入ります。延長したホースを手で巻きます。
10
 
2番員の「鶴田団員」、今回初めての大会参加。練習中から「ヒザ」を痛め、当日も痛み止めの薬を飲みながらの参戦。私(亀谷)と身長・体重は、ほぼ同スペック。気持ちは痛いほど分かります。
 
最後のホースを巻き終え、力を振り絞り全力疾走。
 
11
 
すべての作業を終え、訓練終了、解散。
「どう、うまくいった?」「あの手順、忘れてた。」しばしの反省、そして談笑。
 
12
 
消防車の前で、記念撮影。お疲れ様でした。
13
 
 
 
願い
最後に、我々の願いを言葉に託して。
 
 
 
 
 
 
 
日常で訓練の成果を発揮する時が、来ませんように。
 
 
 
 
 
災害の無い日々が、一日でも長く続きますように。
 
 
 
 
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)