【本桐駅】(その3)※JR日高本線(鵡川~様似間)は2021.4.1をもって廃止となりました。

 

こんにちは、亀谷です。

 

 

2015年1月の高波被害で列車の運行が止まり代行バスが走る「JR日高本線」(鵡川-様似間)は2021年3月31日、営業最終日を迎えました。

 

 

『前回記事はこちら』

 

 

31日14時過ぎ、職場の前を通過した「列車代行バス」(様似行き)を撮影しました。

車内には多くの乗客が乗車しています。

 

 

本桐駅(バス停)を21時過ぎに発車する最終便の「列車代行バス」(様似行き)を見送り、撮影したいと思います。

 

 

それまでの間、31日の営業終了後閉鎖される本桐駅の様子を見に来ました。

 

 

現在時刻は20時50分、駅舎内は照明がともっておりますが無人でした。

最終便の発車まであと10分ほど、間もなく駅としての役割を終えようとしています。

 

 

バス停へ移動、最終便の到着を待ちます。

暗闇のバス停にたたずむ中年男性、悪いことをしているわけでもないのに、なぜか「ドキドキ」します。車が通ると顔を見られないように道路に背を向けます。

 

 

やがて、最終便の本桐駅発「列車代行バス」(様似行き)が到着、どこからともなく現れた1名が乗車し定刻の21時3分に出発しました。

「列車」ではなく「列車代行バス」でしたが、「JR日高本線」としての最終便、本日で最後の運行です。

 

 

翌日の4月1日、「転換バス」として新たにスタートした「日高地域広域公共バス」の始発便が到着しました。見えにくいですが、行先表示板には昨日までの「列車代行」ではなく「静内行き」となっています。春休み期間なので乗客は少ないですが、普段は通学の高校生が多く乗車しています、

 

 

バス停の標識、31日までにあった「JR北海道」名のものが撤去されていました。

「日高線廃止」が実感されます。

 

 

自分もいつかは運転免許を返納し、公共交通機関を主な移動手段として利用する時がやってきます。

その時に不便な状況にならないように、地域全体で、まず自分でできる範囲で利用する必要があるんだと思います。

地域の公共交通としての「転換バス」、これから末永く運行してほしいと思います。

 

 

 

「次回記事はこちら」

 

 

 

【本桐駅】(その3)※JR日高本線(鵡川~様似間)は2021.4.1をもって廃止となりました。」への3件のフィードバック

  1. 取材ご苦労様でした。思い出の「本桐駅」記録として残していただきありがとう。

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